2015年11月29日日曜日

新作「戦国ポーカー」の魅力

本日、戦国ポーカーのテストプレイ2回目が終了しました。



Snakeholderはルールの公開は基本的に一切行っておりません。これは、その場でルールを理解して、戦略を組む瞬発力をとても重要視しているからです。あらかじめルールを公開してしまうとそれを綿密に調べてきたり、全く調べなかったりとばらつきがでますし、型にはまった行動しかとらなかったりと人同士のインタラクティブなやりとりというよりは、戦略に目がいってしまうのでその場力を重要視して当日公開しております。(もちろん参加者の皆様にとってはよくわからんゲームにお金払えるかっ!という感じなのはわかりますが、、どうかえいやっと一回試しにきてみてください:))

ということで今回のブログでは、ゲームのコンセプトなどを紹介していきます。


今回のゲームは、当団体の開発部長・ズミニクさんが半年間温めた力作。
Reiner Kniziaさんのバトルラインから着想を得たもので、舞台は戦国時代。
皆さんには日本の領土を取り合ってもらう戦国大名になっていただきます。


(テストプレイなので、簡単な手書き地図)

今回のデザインで新たに取り組んだのが、「チーム戦」
今までのスネークゲームはすべて、意思決定の主体は一人で行っていましたが、今回、取り組みとして初めて、チーム戦を取り込みました。その分、処理しなければならないことはたくさんありますので、戦略だけでなく、リアル脱出ゲームのような役割分担が肝になってきます。

そういった意味合いで、単純に一人で行えばいいゲームではなく、チームでないと成立しないようなゲームとなっています。


(3人1組のチームになって協力していきます)

また、今までのスネークゲームの人気公演ように、実際に世の中にあるゲームに立脚した上で、自分たちでリメイクするというデザインとなっています。今回、立脚するゲームは「ポーカー」。

当日参加される方は、ポーカーの役を覚えておくことをお勧めします。
もちろんポーカーが強ければ強いというわけでもありませんが、、、

(この馬は一体!?!?
こちらも本番ではこだわります)

今回のゲームは今まで以上に交渉がものをいうゲームとなっています。そういった意味合いで、論理一本では勝ち抜くことはできません。ゲームの論理を組み、戦略を立てる人、交渉をする人、リーダーシップを取るもの、ログを取るもの、、、様々な力が必要となります。

(簡易の管理表。蝦夷!?陸奥!?)

ゲームの情報は一切公開しませんが、、、本日のテストプレイを見る限り、仕上がりは上々です。
ちょうど来月の公演まで1ヶ月、更なる修正を加え、当日は演出たっぷりの公演としていく予定です。



12月29日(火)新作 「戦国ポーカー」14:00〜17:30@プロハ(千代田区神田錦町3-11 弦本ビル2F)

申し込みフォームはこちら! http://snakeholder.com/game-form/

11/28(土)第3回ホンダのボドゲ会レポート

代表のホンダです。昨日、第3回となるホンダのボドゲ会が終了しました。
なんだかんだ、結構好評で、毎回新しい人が来てくれます。今回も定員が早期に埋まってしまいました。。。少人数でやりたいので、外には出ません。ごめんなさい。

ホンダのボドゲ会とは?

繰り返しになりますが、こちらが代表のクローゼット。服は全くなく(本当に毎日同じ服着てる)、ボドゲに占領されています。

そう、これだけあると、、、、
宝の持ち腐れ状態となってしまい、まだ1度もプレイしていないものもあるレベル。。。ということで、定期的に、ホンダのボドゲ会というものをfacebookで告知しています。ホンダの友達の友達までならウェルカムです!

・特色としては、同じゲームを2回以上必ず行う
なんかよくわからんうちに終了とか、偏った戦略が勝ち!終了とか、、そこから学びがあってからもう一度やりたいですよね!ということで、うちは2回以上必ず行います。

・超少人数制
大人数制のボドゲ会も楽しいのですが、、、社交辞令がホンダは面倒なのです。少人数でワイワイやりながらお互いの性格を知った上でボドゲをやりたいのです。

・初対面
とはいいつつ、初対面にこだわっています。初対面だからこそ、相手の分析をいかに早くできるか、そしてその後、新たな人の交流が生まれます。これが主催者としては醍醐味。そして、ホンダの研究(こういうタイプはこのゲームデザインがウケるのか)といったことにもつながるので。

・ガチ
超少人数制に合わせて、社交辞令なしです。仲良くなるからこそ、ガチで行える。ホンダもバリバリ勝ちにいきます。




+++

今回の参加者は4名!
MENSANや放送作家さん、人狼イベンターの方々に参加していただきました:)

テキサスホールデム


参加者が集まるまで、ポーカーを実施。
世界的にはこちらのルールがメインで行われます。
簡単に言うと、手札を2枚のみ持ち、共通の場札を5枚オープンしていきます。
その7枚を用いて、最も強い役同士で勝負していきます。

ホンダはこちら修行中なので、紹介のみにしておきます。
ただ、、、究めていくと、(今勉強中ですが、、)期待値計算をとにかくやっていって、チップを地道に増やしていくのが強いのかなぁと想像中です。修行しよう。

DOMEMO



Alex Randolphさんの名作の1つ。
1は1枚
2は2枚
3は3枚
...
7は7枚
計28枚を用います。

3人の場合は、各自7枚ずつ持ち、自分にはわからないように写真のように配置。

あとは自分の数字を相手より早く当てていきます!!

このゲームデザインのいいとこが、、、

・単純に期待値で行っていくことが相手のヒントになる
これ。期待値でやっていくと、相手にヒント与えすぎます。とは言っても、期待値でやらなさすぎると、数字当てをミスる。これを前提で、期待値でやらないようにすると、それも相手に天邪鬼戦略で来てるなということでバレる。

・「1」の存在
これが盛り上がり要素、運要素になってる。1持った人は圧倒的不利。
1のコールをすると、相手に1はこの場にはないのだというヒントを与えることになります。一方で、1のコール自体が相手へのブラフとなることも

・だからこそ、初心者との差が低い
経験がものを言わないです。期待値計算は経験積んでたり、数字に強い人だと強いけど、圧倒的に最後の選択は、運、相手の考えの読み、心理戦なので、カイジのE-Card的な楽しみ方ができます。


すたっぷ!




四日市インドア同盟さんの1作。代表が、2015年3月の春のゲムマで仕入れた1作。
この、オボちゃんの感じといい、、、完全にネタゲーだ!
ボドゲの紹介程度に使えたらいいなっと思い、、購入したら、、、これが深い!!

「10ポイントを獲得」するか、「1つの分野のすべてのCardを集める」(エグゾディア式)でノーベル賞を獲得しに行くゲーム。

ゲームデザインとしては

・ 「嘘」の奨励・斡旋するデザイン
これ、スネークゲーム作る時にも考えるデザイン法ですが、すごくうまく作られている。特に後半に嘘をつくインセンティブがあがり、嘘がこれほど好意的に受け止められ、盛り上げ要素になることはなかなかないのでは

・ストーリー性
オボちゃんの世界観を見事に表現している一作。論文発表とか、研究とか留学とか、1つ1つが世界観を構成するピースになっている。



CASH'N GUNS

銀行強盗に成功し、分け前を強盗同士で分配していくゲーム。
強盗には成功したわけですから、分け前のシェアではもう仲間意識はありません。強盗で使った銃を使って、お互いをけん制していきます。

銃には空弾か、実弾を込めることができ、実弾を3発被弾すると、ゲームから強制離脱。死亡です。

ゲームデザインとしては

・銃口を誰に向けるか合理的な判断が求められるので、ゲーム理論的な最適解にゲームが収束する
儲けすぎると、後々銃口を向けられ被弾しやすくなったり、1人勝ちできないようなシステムを取っています

・銃を使うという非日常感、演出
これがこのゲームのやっぱり一番いいとこですね。銃を持って、相手に笑顔で向けるなんて行為なかなかできません。




こんな感じで、6時間程度の短いボドゲ会でしたが、圧倒いう間に終了。
ゲームデザインのヒントとなる点を今回もたくさん得られました。


次回は12月の20日(日)に行う「かも」しれません。ホンダのFacebookで公開します。友達・友達の友達・もしくは直接連絡していただければ参加いただけます。


ガチで少人数で、何回も同じゲームできて、初対面の人とボドゲ会を超少額(100円)でやりたい人はぜひ。

2015年11月27日金曜日

11/15(日)ホンダのボドゲ会レポート



大変遅くなりましたが、15日の第二回ホンダのボドゲ会のレポートです。


繰り返しになりますが、こちらが代表のクローゼット。服は全くなく(本当に毎日同じ服着てる)、ボドゲに占領されています。

そう、これだけあると、、、、
宝の持ち腐れ状態となってしまい、まだ1度もプレイしていないものもあるレベル。。。ということで、定期的に、ホンダのボドゲ会というものをfacebookで告知しています。ホンダの友達の友達までならウェルカムです!


今回は15日に行ったボドゲ会のレポート。日曜夕方ということもあり、3人で行いました。少人数だからこそできるゲームを多めに。。


Hey That's my fish

(Hey! That's my fish!!)

このギスギスなゼロサムゲーム、陣取りゲーム。大好きです。おすすめは1対1。みなさんにはペンギンになっていただき、簡単に言うと陣地 を取り合っていきます。運要素まったくなしのガチンコ勝負。論理力勝負です。2人だと、最後に必ずカウンティングが始まります。


ゲームデザイン的には、
  • 六角形を用いた、四角形でない平面の使い方をすることによる自由度の増大
  • ストーリー性とゲームの内容がマッチしすぎてて美しい
  • 盤上も毎回変わってくるので、定石がいい意味でできずらく、毎回時頭勝負になりやすい



ということで、かなり好みの作品です。

ただ一方で、一点懸念点が、、、

それは、、、、















日本語版がダサい


こちらが日本語版。何も言わなくても、あえて英語版を買ったことの理解を得られるだろう。

この日のゲームは、来客者とホンダでサシ勝負。さすがに経験量がものをいい、2連勝。






Dominion陰謀


(DOMINION陰謀)

安定のドミニオン。ホンダ個人的には基本セットより、陰謀の方が、いろいろと戦略が多様で好きです。その後のシリーズは最新の冒険以外はもっていますが、、、遊び尽くせていないですね。。。

デザインとして、デッキ構築ゲームということもあり、
・「投資」的な考え方がものすごく重要になってくるなと思っています。
序盤に買うカードで、とりあえず、4金あるから、この辺のカードかなとか思ってると死にますね。序盤買うカードはその後多用するわけですからとても慎重に。未来を作るようなゲームです
・ビジネス的にうまい!これだいたい16C10できるんですよ。毎回10枚を選ぶわけですから、拡張セットを作ることで、遊び方はホントに多様に。盤面のアクションカードから、そのゲームごとの戦略を立てなければならないところがとてもうまくできているなと学びになります。


こちらも経験がものをいい勝利。


カタンの開拓者たち


(カタンの開拓者たち)
3人目がきたところで、今回は、初心者が多く、一度はやってみたいとの声をいただき、カタンの開拓者を実施。これ、ホンダ160回くらいプレイしたのですが、ホントによくできている。

・誰でも開拓感を得られる
どんなに雑なプレイしても6点、7点とれますよね。。これゲームデザインとしてホントに素晴らしいなと

・交渉要素が運要素
うまく、初心者と経験者が混じることを前提としたゲームデザインだなと。お父さん強すぎ、絶対交渉しない!とか、盗賊お父さんにあげるっ!みたいな光景が浮かびます。家族でプレイすることを第一にホントに考えているなと

・初期配置が7割。
これ。だからこそ、家族げー。子供にいい位置取らせて、勝たせようとしているのだなと。ホントにデザインの勉強になる。トゥイバーさん。



結果は、経験者を追い出す力が働き、惜しくも2位。。。あと鉄が一個あったら、、という感じでした。



小腹が減ったので、休憩鍋。おいしい。


TORRES

(TORRES)

本日のメインイベント、TORRES。Spielでなんと、10ユーロという破格で買えた代物。(新品)
一度、ミスボドでプレイしたこともあったが、さすがドイツゲーム大賞受賞ともあり、シンプルでおもしろい。城のポイントをもらえるのだが、(底面積×その場にいる高さ)がポイントになるというデザインが斬新でおもしろい。

また、なんといっても城のコンポーネントが、(めんどくさいんだけど)城を作ってる感がある。

デザインとしては、みんなが何を目指せばいいかよくわからないところにあることが良くも悪くもあるなという印象。

このゲーム長期戦略は絶対に建てられない。

その場その場の刹那的な戦略で最適化を計るくらいなイメージ。大きなぼんやりとしたゴールは確かに持った方がいいっちゃいいが、、、そういった意味合いで、リスク分散をどれだけできるかという感じがした。相乗りめっちゃ簡単にできるしね。


ごきぶりダンス

(ごきぶりダンス)
頭使ったあとは、お開きまで、少し時間があったので、こちらもドイツで入荷したゲーム、ごきぶりダンスを実施。

簡単に言うと、、、宴会ゲーですね。。笑
ただ、東大生2人と慶応生が、テーブル1つに固まり、これをがちでやるのは、、、おもしおい。

デザインとしては、、まぁ日本の宴会ゲーの方が秀逸かな、、という感じです。
ボードゲームでやる必要性は、ちょっとミスマッチ感を感じなくはないかなという印象です。



その後は1人泊まり込みで、コリドールを鍛えることに。

2人ともやりこみすぎていて、あまりにも長考し、1ゲーム1時間半とかかかってしまい、テンポが悪すぎたため、、生み出されたのが次のゲーム。


1min. Quoridor


( Quoridor)

 早打ち将棋とかチェスとかありますよね?あれをコリドールでやるのが趣旨。

これ最高におもしろいです。頭にめっちゃ汗書きます。


最後に、対戦動画をあげて終わりとします。
次回は11/28(土)すでに満員とのこと嬉しいです。
12月の日程は近日中に出します。






2015年11月26日木曜日

密輸ゲームのまとめ【ドラマ版】

密輸ゲームはわかりづらい!


僕はドラマからLiarGameを知った人間なんですが、
ルールが大いに簡略化されたドラマ版でさえ僕は難しいゲームだと感じました。


原作の密輸ゲームはもっと複雑なルールだなんて、どういうことなの・・・


しかし、原作を読んでみると、思いの外わかりやすいなと感じます。
原作は情報がほぼすべて描かれているのに対し、ドラマは演出のため省略が多々有りますから、それでドラマ版はわかりづらいのでしょう。

ということで、ドラマ版の密輸ゲームの流れを省略された部分を補いつつまとめてみました。




密輸ゲームのわかりやすいまとめ!!



初期状態

1〜10ゲーム




10ゲーム終了時







11〜20ゲーム



20ゲーム終了時




20ゲーム後の水の国口座だけ映ってなかったので自作


21〜30ゲーム





ドラマ版密輸ゲーム感想



僕は漫画版の方が断然好きです。
ドラマ版だとアキヤマもヨコヤも戦略がチープというか、あまりかっこよくないんですよね。



アキヤマの戦略
・ツチダさんに金を見せて動揺させる。
・火の国の三人にお金あげてヨコヤと一騎打ちしたがる。
・カードに傷をつけて再発行する。


ヨコヤの戦略
・オオノに水の国の密輸額を教えてもらう。
・ツチダを逃し、ツチダのカードに入金する。
・フクナガに裏切ってもらう(口約束)。



うーん、やっぱり戦略がしょぼい。
僕は少数決ゲームのような、ゲームのロジックの穴をついた戦法みたいなのを面白いと感じるので、カード再発行みたいな小手先のトリックばかりが続くとちょっと退屈なんです。


しかしドラマ版は、原作の密輸ゲームの前半にドラマ制作スタッフの考えたトリックを足しただけのお話ですから、仕方ないかもしれません。
原作密輸ゲームのあっと驚く凄い部分は全部ゴールドラッシュゲームに持って行かれてしまっていますし。


ぐちぐち言いましたが、僕はドラマ版密輸ゲーム何回も楽しんで見てます。
僕にとってドラマ版の密輸ゲームは、頭からつま先まで真っ白な男が翻弄されている様子に萌える作品なのです。
ヨコヤかわいい。


透視能力で一目置かれていた頃のヨコヤ

騙したツチダが戻ってきて1億失うヨコヤ

フクナガの裏切りに大歓喜するヨコヤ

ナオちゃんにほだされたフクナガの謎行動で負け確定のヨコヤ


次回はまた密輸ゲームを題材に

「ナオちゃんのノーリスク戦法は結構ハイリスクである」
「フクナガの『5001万円なら2/3で密輸成功作戦』は正しいのか」
「結局ダウト何万円が期待値最大なのか」

あたりの計算チックな記事を書くつもりです。


お楽しみに。





前回のライアーゲーム考察

17ポーカーの考察「脳内で全カードの行方を追うコツ」





2015年11月25日水曜日

ARGの先駆者Jane McGonigalの公演にいってきた

代表のホンダです。

Snakeholderブログといいつつ、代表が研究しているARGとかGamificationについて発信する場がなく、発信したい気持ちが溜まっているので、このブログのラベル(代表のつぶやき)にて、随時紹介していこうと思います。



今回紹介するのは、ARG研究の先駆者Jane McGonigal氏について、先週の水曜日、新刊「スーパーベターになろう」の発売イベントに行ってきたので、その時のプレゼン内容を含めて紹介と感想。



そもそもARGとは?

ARGとは、Alternate Reality Gameの略で、日本語では「現実代替ゲーム」として訳されています。簡単にいうと、「現実世界にゲームの物語の世界を持ってきて、日常の世界と物語の世界が交差するようなゲーム」のことです。
まあ、要するに、「ゲームを現実世界と混ぜちゃえっ」って発想です。


(ARGについてもっと知りたい方は下記のリンクにて、概論を知ることができます。
代替現実ゲームの魅力と特性 ~ARG概論~


日本でこれを行っている組織として最も有名なのはSCRAPさんだと思います。リアル脱出ゲームは電車広告、TVCMが流れるまで有名になったゲームですが、SCRAPさんの「地下謎への招待状」などはまさにARGだと思っています。


ARGの何がいいの?

これよく聞かれます。で、なにがいいんですかと。
これ面白いのが、ゲームがゲーム空間を飛び越えることだと(ホンダは)思っています。これまで、ゲームは室内で一人もしくは友達とやっていたことが、外に飛び出して、現実空間で行われる。

だからこそ、「人の動き」が生まれるんです。

「人の動き」とあえて、抽象度をあげて書きましたが、この動きは様々なものを含みます。例えば、物理的に人が動くこと、人と人とが、つながり協力しだすこと、その結果、一人では達成できなかった大きなことができることなどが挙げられます。

人の流動性が上がるとそれだけで、経済効果(お金の動きだけでなく、世の中を良くする効果)が簡単に言うと上がると思うんです。


どう使われているの?

SCRAPさんのように、エンタメ方面に振り切って、活動しているところもあれば、これを困難な壁に利用している動きもあります。例えば、飢饉であったり、鬱であったり、がん治療であったり。また、企業が使う場面としては、(現状は)広告が多いです。簡単に言うと、人の動きを活発にするため、広告に使うことで、購買活動を促進します。

このゲームの可能性が楽しくてホンダは毎日研究したり、Snakeholderでゲームを作ったりしています。

Jane McGonigal氏

ARGのことを本当にさらっと紹介したのち(今度詳しく紹介します)、今回、紹介するのがJane McGonigal氏。初版 Reality is Betterから4年が経ち、今回日本でSuperbetterの訳本「スーパーベターになろう」が発売され、その発売イベントがあったので参加してきました。(6000円という高値。。学生には痛手。。)


Jane McGonigal氏は先ほどのARGの先駆的研究者で、オリンピック用にARGを作成していたり、墓地を用いたゲームセラピー的ゲームを作成していたりとARG界で最も有名な研究者ですが、(最も有名にしたのは下記リンクのTED動画)今回はゲームは人生を豊かにするというアイデアとその実践記録を伝えるため、来日してきました。(余談だが、本イベントはJaneの双子、Kelly McGonigalと2人セットのイベントだった。Kellyはスタンフォード大学の心理学の教授で、日本だと、こちらの方が有名。スタンフォードの自分を変える教室で一躍有名になった。今回は、こちらも新刊、ストレスを力に変える教科書の刊行記念に来日してきた。)


(余談だが、この動画でJaneはTEDの中で最もジェスチャーが多い賞を獲得したらしい)




またまた余談だが、実は、Janeが来日する前に、ホンダはすでに、8月にニューヨーク大学のGame Centerにて、同様の新刊イベントがあり、参加してきた。ゲーム関連の人が集まる熱狂した場所で、Janeのオリジナルゲームで会場は盛り上がった。

(NYU Game Center)

(会場の様子)

(Game Centerの図書?館 ボドゲがたくさん。羨ましい限り)



今回のイベントは、NYUでのプレゼンとほぼ一緒だったが、趣旨は以下のとおり。

  • 現在世の中には18.3億人のゲーマーがいて、彼らのプレイ時間の平均は350h/year。この膨大な時間は可能性のある数字
  • 日本の労働者の93%が仕事にやる気を感じていない。ゲームでこれを変えられたら大きなインパクトがある
  • そもそもゲームには大きな可能性を含んでいる。具体的には、社会的なつながりを感じられたり、成長を感じらたりし、人生を豊かにする。

Jane氏のいうゲームとは一般に考えられているゲームというよりはより広義の意味で捉えていて、誤解を承知で非常に簡単にいうと、人間の精神的満足を促進するものである。

その精神的満足促進装置を用いることによって、鬱病の患者の治療を促進したり、がん治療患者を励ましたりできるのではないかとJaneが考え、作成したのが、こちらのアプリSuperbetter.





こちらのアプリを用いて実験した結果をまとめたのが今回の本Superbetterである。現に、この本のおかげで、ホンダ自身精神的にきつかった状況を助けられた経験があります。


(講演の様子。双子揃って登壇する機会などめったにないので貴重な写真)


取り急ぎ、講演内容としては30分間のショートプレゼンテーションだったので、紹介はこの程度にしておきます。

今後、新刊Superbetterや初版Reality is Betterをわかりやすく解説するブログも書いていこうと思います。



ARGについて活動している方、仕事を考えている方はぜひご連絡ください。つながりましょう。ぜひ一緒にアイデア語り合えればと思います。


2015年11月24日火曜日

【ゲームマーケット】当日レポート(タイガ編)

メンバーのタイガです。あの後いくつか注目のボードゲームをアップする予定でしたが、できないままゲームマーケット当日を迎えてしまいました・・・。



(東京ビッグサイト) 


ゲームマーケット当日。始発で乗り込もうと思ってたのですが、前々日まで試験、前日は丸1日仕事ということで完全に睡眠不足だった僕は盛大に寝坊。ビックサイトに着いたころには既に開場していました


(ゲムマ内の様子)


目当ての品が無くなってないことを祈りながら、会場内を早歩きします。
にしても人が多い。僕は前回のゲムマは始発で乗り込みましたが、ここまでの人数だったでしょうか?
やはり少しずつボドゲ人口は増えているんでしょうね。


(戦利品)


早速グルっと1周しながら人気のサークルや企業の無くなりそうなゲームは即決で買ってしまいます。なんとか僕が欲しかったものは全て買うことができました。
興味なかったけどルールを聞いたりコンポーネントに惹かれて面白そう!となって買ったものも。



(2015秋ゲムマパンフレット)



それが終わると全体の写真を撮影したり、ゲームの試遊に参加したり、謎解きしたりしてのんびり過ごしました。

知らない人同士や場所でのゲーム会もそうですが、ゲームが好きな新しい人との出会いはゲームマーケットの魅力の1つです。
特にリアルライアーゲームを作る者としてボードゲームの製作者さんとの交流はとてもいい刺激になります。
まだ行ったことない、参加したことないという方は是非参加してみてください。朝から晩まで丸1日ずっと遊べますよ!


次回からはボードゲームマーケットで買ったゲームのレビューを行います。お楽しみに!

2015年11月21日土曜日

【ゲームマーケット2015秋】ゲムマ直前、注目のボードゲーム その①


メンバーのタイガです。世界のだれが見るかわからないブログは人生で初めてで緊張していますが、頑張って定期的に書いていこうと思います。

さて、僕の記事では来週末にあるゲームマーケット2015秋に僕が完全に個人的に注目している作品の紹介をさせていただきます。

1. タロットストーリア


お伽話を巧みに繋ぎ、聴くものを魅了せよ

「わしを満足させる話が出来た者には褒美を取らせる」あなたはそれを聞きつけた名うての吟遊詩人。古今東西のお伽話を巧みに織り交ぜ、王様を魅了しましょう。


『ぐうのね』さんと、『こっち屋』さんのコラボレーション作品

ぐうのねさんは前作のチューリップバブルで出会い、僕はそのコンポーネントの美しさに魅了されました。ゲームシステムもオークションでチューリップの価格を操るための取捨選択が戦力的で面白かったです


今作の『タロットストーリア』も変わらず絵柄がとても綺麗で可愛らしく、額に飾って眺めたくなります。

タロットストーリアはうまくカードを繋げて高得点を目指すゲームです。1人で遊べるゲームらしく、~点以上出るまでやめない!となるのは必至かと・・・

またそのままタロットカードとして使える工夫もなされているのも素敵ですね。

販売は『こっち屋』さんのブース(C36)で行われているそうです





また前作の「チューリップバブル」、買ってプレイしてみるとなかなか交渉要素やライアーゲーム要素もある!
(僕はほぼ全てのボードゲームで交渉を使います。以前ボドゲ会でハゲタカのえじきをした際、出すカードの交渉しまくりでテンポが悪くなると怒られました。)

チューリップの値段をあげるため、場にある同じ色のチューリップを買い占めますが、あからさま過ぎると周りにバレて値段を下げに動かれます。
必要なチューリップを交渉で競売にかけますが、交渉がうまく行かなければ情報を公開するだけにですし横取りも発生します。

また場に何が出たか、誰が何を買ったかのカウンティングも大切(特定の組み合わせで売るとボーナスがある)で、ガチになるならそれらの要素に加え利益計算のオークションでどこまでもガチになれるゲーム!

その一方で運要素のチューリップ価格変動もあり、美しいコンポーネントと合わさって初心者ゲーマーや女性にもオススメです。


それでは今日はこのへんで。紹介記事をいくつか書いた後、ゲムマ当日のレポートも投稿予定なのでお楽しみに!

明日、参加される方はぜひともよろしくお願いします。

ぐうのねさんホームページ

こっち屋さんブログ



【公演記録】しりとり1つで2億円? 11/20(金)限定しりとり振り返り

代表の本多です。

無事に11月20日(金)に限定しりとり第二公演が終了しました。

(地雷しりとりロゴ 次回は12/19(土)開催)


前回の公演が8月ですので、3ヶ月ぶりの公演。東京プロデューサーズハウスが改修工事に入ったりと公演がしばらく遅れていました。大変しつれいしました。

今回の公演から、リフォームを施した東京プロデューサーズ、内装はこのような感じで、リアルライアーゲームをやるにあたり雰囲気抜群でした。

(イベント会場をプロハスタッフが手作業で作成しました)

早速準備に取り掛かり、装飾・美術担当が演出を施していきます。Snakeholderはゲームをする際に、没入感を出すため演出一つ一つに丁寧に時間をかけ、空間を作り上げていきます。

(ゲームに使用するのか!?)

(広辞苑と莫大な富。何を意味するのか!?)



ぞくぞくと集まる参加者たち。今回の参加者は計7名(内4名初スネークゲーム参加)、いつも通り、全員男性ですが、、、




今回も選りすぐりのゲーム好きの猛者が集まっていました。
なんと、、、ゲーム前にもかかわらず、初対面のメンツでテキサスホールデムをやって、アイスブレイキングをしていました。


19時となり、ルール説明が始まりました。ここで、参加者たちは初めてルールを知るので、全員真剣にルールを確認し、メモをとり、戦略を立てていきます。

(真剣にルールを眺めます)

ルールが一発で理解できなくても大丈夫。ゲームの前にはリハーサルがありますので、そこでルール確認をしたり、ルール表には書いていないトリッキーな行動の確認などができます。


Snakeholderはアナログにこだわっていますので、投票は手書きと紙!デジタルでないからこそできる繊細な戦略を立てたり、各プレイヤーと好きなように交渉することができます。
(手書きをしながら戦略をたて、交渉していきます)

(手を組む4名のプレイヤー)


スネークゲームでは、1通りの戦略ではなく、いくつかの戦略を立てられるので、1つの戦略で負けたとしても他の戦略で逆転を企画できます。


(1位は余裕の表情。。。)

今回のゲームは見事序盤に大量得点を稼ぎ出したズミ様が2位と大きな差をつけて優勝しました。この余裕の表情。


(本日の結果)



今回は本日はゲーム中にも取材が入り、またスネークゲームを別のところでもできるようお話をいただきました。
Snakeholderはさまざまな企画をお待ちしておりますので、参加だけでなく企画もぜひご相談ください。


次回の地雷しりとりは12/19(土)。

新作戦国ポーカーは12/29(火)、1/9(土)に実施予定です。
本公演で、新作のロゴを公開。期待できる新作となっております。



お申し込みはこちらまで。
http://snakeholder.com/game-form/