2016年11月20日日曜日

【特ブース 予約受付中】『カタンの開拓者たち』に学ぶリアルRPG

『自分がカスタマイズした勇者で、パーティを組んで、魔王を倒すって楽しそう!!』



リアルRPGの企画はそんな閃きからスタートしました。
こんにちは。私は普段Snakeholderでリアルライアーゲームを作っているzumiです。今まで殺伐とした騙し合いのゲームをデザインしてきましたが、今回はちょっと趣向を変えて「仲間と盛り上がれる戦略ゲーム」を作ってみました。
ここではゲーム制作の裏話を話していこうと思います。

閃いた瞬間から「これは面白くなるぞ」と謎の自信とともに興奮していたわけでありますが、リアルRPGをしっかり面白くするには条件がありました。
それは、『自分だけの勇者』というオンリーワン感です。
例えばあなたが無限にお金を持っている勇者だったら。
最強の装備を全て買い揃えれば済んでしまい、悩む余地がありません。限られたお金で、どの装備を我慢しどの装備をゲットするか、これを考えるのが楽しいのです。
しかし「お金」では不十分だ、もっと面白く出来る、と気が付きました。


カタンの開拓者たちを考えてみましょう。
ここに「木1、泥1、羊4、石2、麦2」があったらどうしますか?

「開拓地を作って、余りは発展カードにしよう」
「羊4を石1に変えて都市を作って余りを街道にしよう」

そんな戦略があり得ると思います。大事なのはこの「余り」です。
「アレがやりたいけどこの資源が余る。これをどう活用しようか」と悩むのが楽しいのです。もしカタンで資源をお金に統一してしまったら、きっと味気なくなってしまいます。

そこでリアルRPGも「素材を組み合わせて武器を作る」というシステムにしました。ちょっとRPGのイメージからは遠のきましたが、楽しいジレンマを生むことが出来ました。



※画像は試作段階のもの

こうして、カタンやアグリコラ等のリソースマネジメント要素を取り入れたことで、勇者の育成がよりワクワクするものに仕上がったのでした。

次回は、戦闘システムについて。
「ドミニオンとロビンソン漂流記に学ぶリアルRPG」を話します。
お楽しみに。

予約はこちらから。
※当日は遊べる枠が限られています。予約はお早めにされることをお勧めします。

2016年11月7日月曜日

東大謎解き制作団体AnotherVision×Snakeholder

11/6都内某所にて、2団体のコラボイベント(交流会)を行いました!






AnotherVisonさんにSnakeholderのイベントをぜひやってみたい!とお声がけいただき、今回出張公演を行うことができました!

AnotherVisionさんは東京大学の学生を中心とした学生の謎解き制作団体。SCRAPが制作したリアル脱出ゲームに影響を受けて設立された謎解き制作団体は数多くありますが、AnotherVisionさんの公演は代表の個人的な感想からして完全に垢抜けてます。
企画のコンセプト、打ち出しもAnotherVisionならではのこと(献血や学園もの、パロディもの)ですし、中のシステムも何か新しいことに挑戦しようと常に新しいものを見せてくれます。
Snakeholderからしたら大先輩ですので、このような機会をいただき、本当に光栄です。




今回提供したのは大人気公演「架橋ゲーム」
今回はAnotherVisionさん用に特別アレンジを行い、30人でもプレイできるようにしました。


ライアーゲームのようなルールの自由さと交渉を楽しむことができるゲームで、30人のアナビ脳が交差するゲームは圧巻!!

(※ちゃんと女子もいました)




多くの方々に満足していただき、好評をいただきました!


めっちゃ考える所(自由度)が多くて頭を使った!!


システムがシンプルでわかりやすく組まれていて、思考の幅が広がるなと思いました。


LIAR GAMEを実際に体験できて、めっちゃ面白かったです…(ゲーム全体が楽しかった…!)!!


なかなか日常で味わえないざわざわを味わえました!ありがとうございます!






〜告知〜

11/8(火)19:00〜 今夜はナゾトレにてAnotherVisionさんがナゾ提供をされます!


Snakeholderの次回のイベントはゲームマーケット秋2016!
12月11日(日)@東京ビッグサイトにて「アナログファンタジー」というリアルでRPGを楽しめるゲームをお届けします。


2016年9月27日火曜日

【ニュース】ゲームマーケットにイベント出店することが決まりました




http://gamemarket.jp/
ゲームマーケットは、『電源不要ゲーム』のみを対象とした有料[注釈 1]のゲームイベントである。東京では年2回春と秋に開催される。第1回開催は2000年4月2日。現在の会場は東京ビッグサイト。また関西地方でも年1回開催されている。

全員がボドゲ好きのSnakeholderメンバーにとってはメッカ!
ゲームマーケット!

簡単に言うとコミケのボードゲーム版です。



こちらにてイベント出店することが決まりました!!
歓喜!!




12月11日(日)@東京ビッグサイト
みんな空けといてね!!!


詳細は今後発表します。

【出張公演】リアル脱出ゲーム生みの親SCRAP×Snakeholder


SCRAPコンテンツ制作チームに、
当団体の人気公演「戦国ポーカー」をプレイしてもらいました。
(メンバーの1人がSCRAPでコンテンツ制作バイトをしていて、お願いしました!)
株式会社SCRAPとは?
リアル脱出ゲームを中心とした各種謎解きイベントを企画・制作するリアル脱出ゲーム能見の会社。東京ドームやTV、遊園地などの娯楽施設や、ワンピース、進撃の巨人、エヴァンゲリオンなど人気コンテンツとコラボ作品を送り出している最先端の面白い!を送り出している会社。スネホルのメンバーはみんな大大大好き。





リアルゲームとして世界一の規模のゲームを提供しているプロのSCRAPさんから
面白かったというお褒めの言葉と同時に、
・どこが面白かったのか
・なにが面白くなかったか、どうすればいいのか
・1万人くるにはどうすればいいのか、商売にするには
・次世代のPvPゲーム
について意見交換をすることができました。




自分たちで長らくやっているからこそ、見えなくなっている点
10年間リアル脱出ゲームを作ってきたからからこその視座からの意見



非常に参考になる話が多く、ためになりました。
ありがとうございました。



詳細はこちらでは省きますが、
次のコンテンツ作成に生かされることをご期待ください!!

2016年6月26日日曜日

「リアルRPG」の制作秘話みたいなもの



(この記事は公演に参加した勇者を対象にして書かれています。)



どうも、今回のゲームのルールを作った者です。
今回のゲームは、

「自分たちだけのパーティを作って、わいわい敵を倒すって楽しいよね」

という発想からスタートしました。




自分だけの「勇者」を作る


やっぱり成長して行き着く先がみんな一緒ではつまらないので、「どの能力を上げれば
強くなれるのかな」と悩めるようなシステムを目指しました。


そしてここが一番大変なところでした。

例えば『竜の剣』が強過ぎたら、正解はそれだけになってしまい、自分で選んだ感がなくなってしまいます。
「どの能力も魅力的で悩ましい」を実現するために、攻撃力や追加効果などの調整に50~60時間くらいかかりました。





自分の「勇者」に愛着を持つ


望む勇者に簡単になれてしまっては愛着がわきません。
やはり強い技は苦労して習得しないと。


そこで能力強化を難しくするために
「素材→能力」の要素を入れました。

「今持っている素材はAとBとC。AとBを使ってアレをやったらCが余っちゃう。どうしよう。」
そんなボードゲーム的なリソースマネジメント要素が加わって、考えるのを更に楽しくすることが出来ました。(僕がボードゲーム大好き人間なので、こういうのが好きで仕方ない。)


また「素材」の入手を大変にするために
「謎解き」の要素を入れました。

これによりRPGの「探索」や「通行人との会話」といった要素もついでに盛り込めることに。





「仕切り屋」問題


協力ゲームだとどうしても「この作戦が正しいからお前はこれをやれ」というような仕切り屋が出てくる可能性があります。

しかし戦闘での議論が楽しいところは削りたくない。
(技カードを「いっせーのせ」で相談せずに出すという案もありました。)

そこで戦闘以外で仕切り屋が現れないように、フィールドでは「全体を把握するのが困難」なように複雑にしました。こうすれば一人ひとりの考えで動くしかなくなります。

『謎解き→素材→能力』は個人プレイ寄り
『戦闘』はチームプレイ寄り

こんな形を目指しました。






イチオシのポイント


こんな感じで、リアルRPGゲームには色々な要素を盛り込みましたが、とどのつまり何を楽しめるかというと、

  • 苦労して能力を手に入れて自分だけの勇者を作り上げる育成感
  • その能力が戦闘で活躍した時の快感

この2つです。

割と実現出来たと思っています。




ご参加いただきありがとうございました。


光栄な事に経験者向けの公演のリクエストをいくつか頂きました。
リピーター向け公演をもし作ることになったら、複雑で入れられなかった面白い要素を盛り込めるなとか、難易度もっとあげて勇者たちの悲鳴を心置きなく聞けるなとか思っています。
今後もよろしくお願いします。


今回は、いちNPCとして僕自身とても楽しめました。
もし運営サイドに興味あったらぜひ連絡ください。


まだまだ語っていない制作の裏側はあるのですが、長くなり過ぎるので自粛します。
もし質問等ありましたら気兼ねなくコメント欄やTwitter@snake_holderなどにお願いします。

2016年6月1日水曜日

【6/25新作リアルRPGゲーム告知】魔王を倒し栄光を手にせよ!!




――私は気が付くとRPGの世界にいた。

ここの住人は私を勇者と呼んでくる。

なんてこった。
どうやら私はこの世界の勇者になってしまったようだ・・・


現実に帰るためには、この世界を支配している魔王を倒して物語を完結させなければならない。

さあ勇者一行よ、
魔王を打ち破り栄光を手にするのだ!







このゲームは勇者となって世界を救う”体験型”ゲームです。
4人1組となって協力して時間内に魔王を倒すことを目指していくゲームです。

はじめ物語の中に迷い込んだ勇者たちは悲しいほど能力が低く、雑魚モンスターにすら苦戦してしまいます。

勇者一行は数々のミッションをこなしていく中で、良い装備やアイテムを入手し、戦闘を楽にすることを目指していきます。
やがて勇者一行は経験値を重ねて、レベルアップしていくことになるでしょう。
そして更に強いモンスターを倒せるように、そして魔王討伐を目指していきます。

必要になるのは閃き、作戦、協力、ほんの少しの幸運

あなたはラスボスである魔王を倒し、現実に帰ることができるでしょうか。
それとも魔王に敗北し、永遠に物語の中に囚われてしまうのでしょうか。。。




今回は4人1組のチーム戦です。
チームで協力し合いながらシナリオを進めることが求められるゲームとなっております。

様々な装備やアイテム、能力や呪文から何を選ぶかはプレイヤー次第です。そのチームそれぞれの作戦・戦略に基づいて、自分たちならではチームをつくってください。

そして、このゲームSnakeholderならではの”作戦”が求められるゲームとなっています。RPGならではの戦闘システムをリアルでも楽しめる仕様となっており、強モンスターを倒すためにはしっかり作戦をたてる必要がでてくるでしょう。


※今までの「リアルライアーゲーム公演」とは違い、プレイヤー間の勝負ではありません。嘘をつくこともありません。必要になるのは閃き、作戦、協力、ほんの少しの幸運。。。


日常から離れて、RPGの世界に迷い込んでみませんか。
Snakeholderが用意した魔王を倒すことができるか。物語の世界へどうぞお越しください。



☆日時
6月25日(土)13時~ (3時間程度)

☆場所
replica rounge
東京都港区南青山2-24-15 青山タワービル別館
(外苑前駅から徒歩一分)

☆参加費
一般1500円/学生1000円
(割引あり)

☆人数
〜30人

ご参加の方はこちら


2016年4月22日金曜日

【六芒星ゲーム】ルールまとめ


『六芒星ゲーム』をTwitterにて行います

4/30(土)21時半-23時半にTwitterライアーゲームを開催します。
ルールはここにあるもので全てです。




六芒星ゲームの概要

あなたは「独りぼっち」や「多人数でわいわい」は好きなのですが、「誰かと二人っきり」は嫌いです。そのくせ「独りぼっち」が続くのもやっぱり嫌いです。
プレイヤー人数は8~10人。ゲームは合計4ラウンド。6つの島の上で上手く立ち回りましょう。


用語


島:六芒星(ろくぼうせい)の角 (A,Bなど)
橋:島と島を繋ぐ線(A-B,A-Eなど)。





ゲームの流れ

  • 移動
    • プレイヤーは毎ラウンド、現在いる島Xから行きたい島Yまで移動する。(「移動X→Y」というDMを送る)
    • プレイヤーは一度渡った橋は二度と渡れない。
  • 得点
    • 全プレイヤーが一斉に移動して、着いた島に他のプレイヤーが何人居るかでもらえる得点が変わる。
      • 他に誰も居ない場合(独りぼっち)→+5点 (連続ぼっち→「ー5点」)
      • 他に一人だけいる場合(二人っきり) → +0点 (+橋の架け外し)
      • 他に複数人いる場合(自分含め3人以上) → +3点
    • 連続ぼっち
      • 連続で独りぼっちになったプレイヤーは+5点の代わりに-5点となる。
  • 橋の架け外し
    • 得点できなかったプレイヤー(二人っきりになったプレイヤー)はどこかの橋を外したりかけ直したりすることができる。
      • 例:フクナガ「橋A-B」
        • フクナガは橋A-Bを外した。以後橋がかけ直されるまで誰もA-B間の行き来が出来なくなる。「橋A-B」とDMを送れば今度は橋がかけ直される。
  • スペシャル得点
    • ゲーム終了時の全プレイヤーの居る島を推測し全て当てた人は+10ポイント。
  • ゲーム終了時、持っている得点が多い人が勝利。

  • プレイヤーは毎ラウンド必ず移動しなければならない。(※自分のいる島に架かっている橋がすべて使用済みなどで動けない場合のみ、島に留まることができる。)


ゲームの流れ
   
スタート位置の連絡の例

結果発表の例

橋状況の発表の例
予想ラウンドの連絡の例

諸注意
  • 契約NG。口約束OK。
  • スクリーンショットを他プレイヤーに見せることは禁止。







ルールは以上です。ここから先は読まなくてもほぼ支障ありません。
作戦を色々練りたい方はお読みください。





ルールの細かいところ

得点の譲渡をしたいプレイヤー必読
  • ディーラーを混ぜたグループDMでやりとりをすること。(混ぜない場合のやりとりは全て無効)
  • 譲渡する側が「○○点を○○さんに渡します」と明記することで譲渡成立となる。
  • ゲームの戦略を無視した得点のやりとりは禁止(何の見返りもなく全得点を譲渡するなどは禁止)


Q&A
  • 公開情報は何?
    • 全員のスタート位置。
    • それぞれの島に何人いるか。
    • 橋が架けられた場所、外された場所
  • 非公開情報は何?
    • 各プレイヤーの得点
    • 各プレイヤーの居場所
  • 移動先無投票/無効票の場合は?
    • 時計回りに見て移動可能な一番近い島へ強制的に移動する。(Bに居たらCへ。Bに居てCへ移動不可能な場合はDへ。)
  • 橋の架け外し無投票/無効票の場合は?
    • 何も起こらない。
  • 対面の島に橋は架けられる?
    • 架けられない(例えば橋A-D、橋B-Eなどと橋架け投票しても無効)。
  • タイムスケジュールは?
    • 作戦タイム8分、投票時間2分、集計時間5分で考えています。

4/28追記
  • 得点はマイナスになる?
    • マイナスにはなりません。譲渡によってマイナスには出来ませんし、連続ぼっちでもマイナスにはならず0で止まります。
      • 例:4人→1人→1人→1人となった人の得点は「3→8→3→0」

4/29追記
  • 複数投票した場合どうなる?
    • 最初の投票のみ有効となる。また、投票タイムが始まる前は投票を受け付けていない。投票タイムが始まってから慎重にDMを送ること。
  • タイムスケジュール詳細
    • ミニゲーム〜スタート位置発表 21時半~22時
    • 六芒星ゲーム開始 22時
      • 作戦タイム8分→投票タイム2分→(集計5分)→発表→橋架け作戦タイム5分→橋架け投票1分→集計5分→(繰り返しなので省略)
    • 後がたり 23時半~24時
      • ニコ生にて感想戦やルール設計の反省などの放送を行います。任意参加。
    • ※時間はきっちり守られることはありません。集計等の状況によって変わります。

4/30追記
  • 橋の架け外しの権利は譲渡できる?
    • できます。その際は得点の譲渡と同様にして申請してください。ただしその権利を次のラウンドに持ち越すことは出来ません。「二人っきりプレイヤーにはそのラウンドでだけ使える橋架け外しチケットが配られる」ようなものと解釈してください。

よろしくお願いします

今回のゲームはテストプレイをしたことがありません。ゲームが破綻してしまう可能性が0ではないので、デバッグのつもりでお付き合い頂けたら幸いです。

参加希望の方はTwitter@snake_holderか、こちらのコメント欄で連絡お願いします。
4/30(土)21時半に開始です。出欠を取るのも兼ねて「スタート位置決めミニゲーム」を行うので、遅れると少し不利になります。

質問はゲーム開始前も受け付けています。
グループDMでの得点のやりとりは後にブログで公開します。ご了承ください。

2016年4月2日土曜日

【論理クイズ】嘘つきはこいつだ!!【解答編】












第一問 解答


A:フクナガ
B:ヨコヤ
C:カンザキ

【解説】

A「私はカンザキじゃない」
カンザキが言ったら嘘、ヨコヤが言ったら正直になるので矛盾する。→Aはフクナガ。

B「私はヨコヤではありません」
カンザキが言ったら正直、ヨコヤが言ったら嘘。→どちらも妥当なのでまだ絞れず。

C「私はフクナガではない」
カンザキが言ったら正直、ヨコヤが言ったら正直。→ヨコヤだと矛盾するのでCはカンザキ。残るBがヨコヤ。




第二問 解答


全員嘘つき。

【解説】

エトウ「この中に嘘つきが1人だけいるみてーだ」
ヨコヤ「この中に嘘つきは2人いるんですよ」
フクナガ「この中に嘘つきは3人いるっ!」
アキヤマ「フクナガは嘘をついていない」
カンザキ「アキヤマさんは本当のことを言っています」

①エトウが正直なら、2人嘘つき(ヨコヤ,フクナガ)がいることになり矛盾。→エトウ嘘つき。
②ヨコヤが正直なら、アキヤマ・カンザキが正直になるはずだが、アキヤマの発言「フクナガ正直」は嘘になるので矛盾。→ヨコヤ嘘つき。
③フクナガが正直なら、アキヤマとカンザキのどちらかが嘘つきになる。カンザキが嘘つきならアキヤマも嘘つきになって矛盾。アキヤマが嘘つきならフクナガが嘘つきになって矛盾。→フクナガ嘘つき。
④エトウ,ヨコヤ,フクナガが嘘つきなので、フクナガをかばうアキヤマは嘘つき。アキヤマをかばうカンザキも嘘つき。

エイプリルフールはみんな嘘つきたいんだな。





第三問 解答


3人をA,B,Cとする。Aに対してBを指しながら
「あなた(A)は『この人(B)がフクナガですか』と聞かれたら『Yes』と答えますか?」
と質問する。

YesならCに、NoならBに対して
「あなたは『こっちの道が50億への道ですか』と聞かれたら『Yes』と答えますか?」
と質問する。

Yesならその道を、Noなら逆の道を選べば50億獲得。


【解説】

カンザキとヨコヤだけならば、どちらかの道を指差しながら
★「あなたは『こっちの道が50億への道ですか』と聞かれたら『Yes』と答えますか?」
と質問すれば、相手がカンザキでもヨコヤでも『Yes』の道が当たり、『No』の道が外れとわかります。

よって、第一の質問でフクナガを除外すれば解決です。

そこで、3人のうちの一人(A)に、残り二人のうちのどちらか(B)を指しながら
「あなた(A)は『この人(B)がフクナガですか』と聞かれたら『Yes』と答えますか?」
と質問します。
すると、返答はこのようになります。

Aカンザキ、Bヨコヤ→No
Aカンザキ、Bフクナガ→Yes
Aヨコヤ、Bカンザキ→No
Aヨコヤ、Bフクナガ→Yes
Aフクナガ、Bカンザキ→Yes/No
Aフクナガ、Bカンザキ→Yes/No

返答が『Yes』ならAかBがフクナガなので、残るCに★の質問をすればよいです。
返答が『No』ならAかCがフクナガなので、Bに★の質問をすればよいわけです。




続いて皆さんから頂いた面白い別解をご紹介します。



【ミスターAYの答え】

Aに右の道を指し
『私がBに「この先に50億がありますか?」と聞いたらBは「はい」と答えますか?』
と質問する。

(1)答えられない時→Bはフクナガ
AとCはカンザキヨコヤどちらかなので、AかCどちらかに右の道を指し
『「この先に50億はありますか?」という質問をしたら、あなたは『はい』と答えますか?』を聞く。

右の道に50億がある場合
カンザキ→はい
ヨコヤ→はい
となる。「はい」ならばそちらに「いいえ」ならば逆に行けばいい。

 Aに右の道を指し
『私がBに「この先に50億がありますか?」と聞いたらBは「はい」と答えますか?』

(2)答えが出た時
①Aがフクナガで適当なことを言っている
②AがカンザキBがヨコヤ
③AがヨコヤBがカンザキ

となるからBはカンザキかヨコヤ
Bに右の道を指し
『「この先に50億はありますか?」という質問をしたら、あなたは『はい』と答えますか?』を聞く

右の道に50億がある場合
カンザキ→はい
ヨコヤ→はい
となる。「はい」ならばそちらに「いいえ」ならば逆に行けばいい。


Yes/Noクエスチョンで「答えられない」というリアクションを持ち込むとは、抜け道的な解答で面白いです。



【ミスターSの解答】


※それぞれの人物をABCとする。
まずAに対して『BとCと比較してより真実を答える(カンザキ>フクナガ>ヨコヤ)のはBですか?』と質問する。
YesであればCに次に質問をする。NoであればBに次に質問をする。
※逆側もしくはAがフクナガのため、ここでフクナガを除外。

※それぞれの道をLRとする。
次の相手に対して『残りの2人に、Lの道が正解の道かを質問した場合、2人共にYesと答える可能性はありますか?』と質問する。
YesであればRが正解。NoであればLが正解。



とても鮮やかな解法で私感動しました。



【ミスターIの解答】

1回目の質問
「2回目の質問に『賞金が貰えるの道は右の道ですか?』と聞いたらどう答えますか?」
2回目の質問
「先ほどの質問に正直に答えましたか?」

賞金の在り処は、
Yes・Yes→右
No・Yes→左
Yes・No→左
No・No→右

質問相手がフクナガだったとしても、1回目の質問で2回目の質問の真偽を確定させてしまう魔法のような解法です。同じ人に2回質問していることや、フクナガが1回目に未来の行動を約束していることなど、問題文に明記しなかった点を上手く突いた奇策で面白いですね。



 

おつかれさまでした。
模範解答を唯一の正解にしたいのなら、フクナガを「質問に対しランダムでYesかNoかを発声するロボット」というように設定するべきだったのかもしれません。(それでもミスターSの解法は完璧ですが。)
ただ、色々な別解が発生しうるクイズの方が個人的に好みですし、問題文を長くすると興を削ぐ気もするので怪我の功名かななんて思っています。

私は第三問を解くことが出来なかったので、自力で正解までたどり着いたみなさんに対してあれこれ評するのもおこがましい気もしますし、このへんで。

第三問に関しては説明をかなり端折ったので質問等あれば気軽にどうぞ。


【論理クイズ】嘘つきは誰だ??【問題編】

エイプリルフールの晩にTwitterで紹介した論理クイズのまとめです。


第一問

難易度★ これが解けたら神埼直クラス!


ここにカンザキ、ヨコヤ、フクナガがいます。
カンザキは正直、ヨコヤは嘘つき、フクナガは正直か嘘つきかはっきりしません。
A,B,Cはそれぞれ誰でしょう?

A「私はカンザキじゃない」
B「私はヨコヤではありません」
C「私はフクナガではない」






第二問

難易度★★ これが解けたら福永ユウジクラス!


エトウ「この中に嘘つきが1人だけいるみてーだ」
ヨコヤ「この中に嘘つきは2人いるんですよ」
フクナガ「この中に嘘つきは3人いるっ!」
アキヤマ「フクナガは嘘をついていない」
カンザキ「アキヤマさんは本当のことを言っています」
誰が嘘をついてるでしょう?






第三問

難易度★★★ これが解けたら秋山深一クラス!




あなたはライアーゲームで優勝しました。賞金を受け取る道中の分岐点でカンザキとフクナガとヨコヤに出会いました。
分かれ道の片方は50億円の賞金を貰える道、もう一方は賞金を全くもらえない道。
カンザキは必ず正直に答えます。ヨコヤは必ず嘘をつきます。フクナガは気ままに返事をします。
あなたは三人の性質は聞かされていたのですが、どれが誰かは知りません。
あなたは三人のうち二人に「Yes/No」で答えられる質問をすることができます。


どう質問すればあなたは賞金へと続く道を選べるでしょうか。





解答はこちら
【論理クイズ】嘘つきはこいつだ!!【解答編】